筋トレ

筋トレは自宅でやるべき?!自宅で行う場合のメリット3つとデメリット3つ

最近はリモートワークの影響からの運動不足解消に、男女問わず筋トレを始めたという方が増えています。

「筋トレ」と聞くとジムに通い、重たいバーベルをガンガン挙げるものと思っていませんか?

実は初心者だけでなく何年も筋トレしている方でも、「筋トレは自宅でやっています」という方はたくさんいるんです。

今回はジムではなく自宅で筋トレすることのメリットとデメリットについて、初心者目線で解説していきます。

筋トレに興味はあるけどジムに通うか迷っているという方には特にひびくと思うので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。

筋トレを自宅で行う3つのメリット

筋トレを自宅で行うメリットはたくさんあります。

ほとんどの人に当てはまる主なメリットは以下の3つです。

1.すぐに始められる

ジムに通うとなると、

  • 出かけるために着替える時間
  • ジムに持っていくものを用意する時間
  • ジムまで行くのにかかる時間

とさまざまな時間が必要になります。

どれも大して時間がかからないとはいえ、合計すると最低でも15分くらいはかかるのではないでしょうか。

「15分なんて大した差はないのでは?」と思うかもしれませんが、積み重なると大きな差となります。

一方、自宅でトレーニングをする場合はすぐに始められますし、

15分あればウォーミングアップとトレーニング1つくらいはできてしまいます。

トレーニングは1回だけのことではなく、日々、続けていくものなので「時間がかからない」ということは大きなメリットだといえます。

2.お風呂セットを持っていかなくてもいい

トレーニングをしていると季節を問わず、結構な汗をかきます。

ジムでトレーニングをした後にシャワーを浴びるのは気持ちのいいものですが、シャンプーやボディソープ、シャワー後のスキンケア用品を持っていかなくてはいけません。

ジムによってはアメニティが用意されているところもありますが、最低限、身体や髪の毛を拭くタオルは必要になります。

一方、自宅でのトレーニングであればトレーニング後すぐ自宅のお風呂に入れますよね。

普段使っているものをいつも通りに使えばいいだけなので、シャンプーを小さなボトルに詰め替えたり、濡れて重くなったタオルを持って帰る手間もありません。

リラクゼーションの一環としてトレーニング後のジャグジーやサウナを楽しみにしている場合は別ですが、汗を流すためだけのシャワーならさっさと自宅で済ませられることが大きなメリットと言えます。

3.費用が安く済む

自宅でトレーニングをすれば、ジムの月会費が必要ありません。

スポーツジムの月会費はジムにもよりますが、5,000円から10,000円前後かかります。

ジムに行かなければ年間で60,000円から120,000円のお金がかからないことになります。

結構まとまった金額をかけなくて済むという点は、自宅でトレーニングすることのメリットのひとつと言えます。

筋トレを自宅で行う3つのデメリット

自宅でトレーニングすることのデメリットについて調べてみたところ、以下の3つがデメリットと言えそうです。

1.自己流でケガをするリスクがある

トレーニングを安全に行うには「正しいフォームで行う」ことが大切です

ジムにおいてあるマシンは正しいフォームでトレーニングを行えるように身体がしっかり固定できる仕組みになっていますが、自宅で行う場合は自分でフォームが崩れないようにチェックしながらトレーニングをやらなくてはいけません。

例えばスクワットの場合、

  • ひざが内側に入らないように
  • ひざがつま先より先に出ないように
  • 重心は足裏の真ん中あたりからかかとにかけて

などいろいろな注意点があります。

せっかくトレーニングを頑張ったのに、間違ったフォームのせいでひざを痛めてしまったらツラいですよね?

最近はYouTubeなどでトレーニング動画もありますが、自分のフォームが正しいかチェックしてもらえるわけではありません。

正しいフォームで行えているかのチェックを自分で見極めなければならないという点で、デメリットのひとつと言えるでしょう。

2.負荷があまりかけられない

トレーニングを続けていくとだんだん筋力が付いてきて、トレーニングメニューが楽にこなせるようになってきてうれしいですよね。

初心者は自重だけでも姿勢を変えたりすれば、結構な負荷がかけられます。

ただ、自重だけで物足りなくなってきた時は自宅でのトレーニングの限界かもしれません。

バーベルやダンベルを買えばハードなトレーニングを行うこともできますが、大きな重りは床が傷んだりラックからの上げ下ろしに音がしたりするため、住宅環境を選びます。

大きな負荷でのトレーニングがしたい人にとってはデメリットに感じるかもしれません。

3.モチベーションを保つのがむずかしい

ジムに行くと自分以外にもトレーニングをしている人が目に留まり、何となく仲間意識が芽生えたり「私もがんばろう!」とモチベーションにつながったりするものです。

一方、自宅でのトレーニングは孤独になりがちなため、モチベーションを保てずトレーニングを続けられなくなってしまうデメリットがあります。

ひとりで黙々と課題をこなすことが好きな人以外は、モチベーションを保つ工夫が必要かもしれません。

筋トレを自宅で行う場合におすすめのアイテム

自宅でトレーニングをする際にあると便利なアイテムを紹介します。

ヨガマット

「ヨガはしないのに何でヨガマット?」と思いましたか?

ヨガマットはウォームアップやクールダウンのストレッチの時や、筋トレ中のすべり止めとしてとても役に立ちます。

ひざや手、背中を床につくようなトレーニングの時も堅い床に直接関節を当てると痛いので、ヨガマットの上でやると快適にトレーニングが行えます。

ヨガマットは安価なものであれば300円ショップなどでも売られていますので、持っていない場合はぜひ、1枚用意することをお勧めします。

全身が映る大きな鏡があるとフォームを確認出来てとても便利です。

安全で効果的なトレーニングをするためには「必須」と言って良いアイテムなので、持っていない場合は購入を検討してみて下さい。

まとめ

筋トレを自宅で行うことは費用や時間のハードルが低いというメリットがあります。

自由度が高い分、メニューやスケジュールを自分自身でしっかりする必要があるため、

自分で研究したりコツコツ何かを続けるのが得意な人には向いているでしょう。

始めることは簡単にできるので、まずは試してみることをお勧めします!

ABOUT ME
エトチ
アラフィフです。 エンタメ、美味しいもの、筋トレに加えて 最近、遅ればせながら 美容にも興味を持ち始めています。 「何事も遅すぎることはない」と ハートを強く持って、 気の向くままに 買ってみたりやってみたりな日々を送っています。