今や感染したと聞いてもあまり驚かなくなったコロナですが、我が家にもとうとう感染者(夫)が。
一緒に住んでいる人が感染したらどうするのが良いのか、ちょっとバタバタしたので
備忘録としてまとめました。
夫がかかる前は「隔離はどうしたらいいのか」ということばかり気にしていましたが、いざ、家族がかかると想像できていなかったことがいっぱい。
「これをやったから絶対大丈夫!」とかいう話ではないのですが「そうそう、家も大変だったよー」という気持ちで読んでいただければ幸いです。
のどの違和感から陽性確定まで約48時間
家族が「のどに違和感がある」と言い出したら「コロナにかかったかも!?」と心配になりますよね。
かかっているかの診断はもちろん医師が出すことですが、「こんな流れだったよ」という一例として時系列にしてみました。
家は「結構あっという間に発熱するんだなあ」という感想です。
12月17日(土)午後
「のどがむずむずするようなヒリヒリするような」と夫が言い出す
この時点で熱は平熱。
12月18日(日)朝から夜
夫、仕事に普通に出勤。
出勤時の検温は平熱。
21時ごろ帰宅。
「めちゃ寒気がして、関節が痛い」と言い出す。
検温したら38.4℃。
「かかったかなあ。」と言いながらそのまま就寝。
12月19日(月)午前
かかりつけの病院で検査。
コロナ陽性となり病院から「12月24日までは自宅療養してください」と言われる。
私は濃厚接触者
夫から「コロナ陽性だったー」と連絡をもらって、私がまずしたことは「私が濃厚接触者に当たるかどうか」の調査。
「濃厚接触者 定義」とネットで検索して出てきたサイトによると、私は濃厚接触者に当たるということでした。
濃厚接触者の定義
ネットで検索すると厚労省のサイトや各自治体のサイト、専門家の意見などたくさんの情報が出てきました。
おそらく言っていることは同じことなんだと思うのですが、私には差が良くわからず・・・。
私にとってわかりやすかった自分の住んでいる自治体のサイトを参考にしたところ、濃厚接触者とは陽性になった人と
濃厚接触者になられた方向け(新型コロナウイルス感染症について)
という状況にある人が原則、濃厚接触者となるとのこと。
夫と同じ部屋で寝てるし、家ではマスクしてないし、夫が鼻をかんだティッシュが入ってるごみ袋しめたし、YouTube観ながら二人でべらべらしゃべってるし・・・ということで、私は濃厚接触者となりました。
濃厚接触者は外出できる
私のパート先では「濃厚接触者になった場合は発熱した翌日から5日間、自宅待機」というルールがあるため、すぐに勤務先に電話して5日間、自宅待機することに。
待機期間中、濃厚接触者については買い物など必要な外出は短時間で済ませるなどすれば問題ないとのことで自宅待機中、2回だけ近所のスーパーに行きました。
マスク着用、入店時の消毒徹底、買うもの以外触らないなどすごく気を使っての買い物だったので結構疲れました・・・。
インドア派の私ですが「あんまり出かけちゃダメ」と人から言われると。それはそれでストレスがあり。
ちょっとした買い物が癒しになりました。
スーパーって楽しいわあ。
私がやった感染対策
夫から私へ感染しないようにやった対策は簡単なことばかりですが、意識的にやったことは以下の5つです。
1.とにかく換気した
昼間はずっと、各窓を少しずつ開けたままにして換気をし続けました。
しっかり着込んだ状態でホットカーペットと電気毛布を使ったら、窓が開いていても案外かじかむことなく良かったです。
日が暮れるとさすがに寒いので開けっ放しはやめて、30分ごとに全窓を開けて換気をするようにしていました。
2.家の中でもマスクをし続けた
5日間、完全に夫と生活空間を別にすることは家の狭いマンションでは無理だったため、部屋の換気に加えて、マスクを二人ともしていました。
お風呂と食事の時以外はずーっとマスク。
着用しなれていると思っていたマスクですが、24時間体制で5日間ずっとし続けるのは負担だったようで頬が赤くかゆくなってしまいました。
私のほっぺたの肉が多いことも、頬が荒れた要因のひとつなので「ダイエットせな・・・」という気持ちに今、なっています。
3.洗濯物はなるべくこまめにやる
夫が脱いだ服や使ったタオルは、使ったそばから洗うくらいの勢いで洗濯していました。
洗濯をする際のポイントは
- しっかり洗剤を使う(ウイルスを覆っている脂質をしっかり分解するため)
- 感染者のものと別々に洗う必要はなし
- 脱いだ服や使ったタオルにはウイルスが付いている可能性が高いので早めに洗う
という3つだけ。
つまり、洗濯洗剤を使った洗濯をこまめにすれば大丈夫!
いつもはなるべくまとめて1回で済ませるようにしてる洗濯ですが、自宅待機中は1日に何回も洗濯していました。
4.寝る部屋を別々にした
起きている間は換気をしたりマスクをしたりで対策ができますが、寝ている間はマスクが外れちゃうかもしれないしちょっと心配。
ということで、寝る部屋だけは完全に別々の部屋にしました。
5.隙あらば石鹸を使って手洗い
食事の前はもちろん食器を触る前や洗濯物をたたむ前など、とにかくまめに石鹸での手洗いをするようにしていました。
手荒れするかな?と心配していましたが、まめに洗ってまめにハンドクリームをつけたおかげか逆に手荒れが改善傾向に。
ハンドクリームって「このあと、トイレに行ってから・・・」「野菜を切ったら・・・」なんて「手が濡れる作業が終わったら」とタイミングをはかりがちじゃないですか?
私はとにかく「手を洗ったら」「思いついたら」ハンドクリームを塗る!と決めて塗るようにしていました。
塗ったそばからトイレに行ったりして「もったいない!」と思うかもしれませんが、そこはあきらめましょう。
ハンドクリームを塗ってしばらくゆったり過ごすタイミングなど、ほぼありません。
私は今年、ポンプ式のハンドクリームを導入して洗面台に置いていました。
各社、ポンプ式を出したらいいのに!と思うほどの優れものです。
通常版より少しお高いですが皮膚科に行く時間、薬代、かゆみや痛みがないことと天秤にかけたら、私にとっては必需品となりました。
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まとめ
コロナウイルスへの感染は発熱や喉の痛みが有名ですが、咳や息苦しさなどの後遺症で苦しんでいる方もいると聞くので、できれば感染せずに済ませたいものです。
紹介した内容は基本中の基本のことばかりですが、何事もシンプルな基本が一番大事!
「これ、やれてないかも・・・」と思うことがあればぜひ、参考にしてみて下さいね。