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寝る前のルーティーン〜落語の話〜

そんなに寝つきが
悪い方では無い。
いつもは横になった後、
本を5ページくらい読むのが
ルーティーン。
寝るギリギリで
本にしおりをはさみ
電気スタンドを消し、
布団を被り眠りにつく。
月に1〜2回、
疲れ過ぎで
寝付けない時がある。
そういう時は
必ず桂米朝師匠の落語を聴く。

★落語との出会い
子供の頃、車での長距離旅行の時は
カセットテープをかけてくれていた。
ラインナップは
・ドラえもんマンガ祭り
・落語
・ユーミン
の3つ。
順番にかかっていた。

★面白かった
落語の内容が
全て理解できていたわけではないが
聴いていて
面白かった。
おそらくどこかでやった高座の録音で
笑い声が入っていた
覚えている噺は
・目黒のさんま
・まんじゅうこわい
母に
「これ、あさげの宣伝をやってる
おじさんが話してるんだよ」
と言われた記憶があるので、
柳家小さん師匠のものだったのだと思う。

★ちりとてちん
2007年〜2008年にかけてやっていた
NHK朝の連続テレビ小説
「ちりとてちん」。
どハマりして観ていた。
きっかけは
女性が落語家を目指すというあらすじに
興味を持ったこと。
朝ドラにあるまじき
マイナス思考のヒロイン。
挫折して逃げてしまった
負け組からの浮上。
伏線を回収して
笑い話になる流れ。
なんて面白いドラマなんだと
思っていたら
全てベースは落語のネタだった。
大人になってから
落語に興味を持ったきっかけだった。

★なんか、ダメだった
とりあえず、テレビで落語をやっていると
見るようにした。
でもなんか、退屈に感じてダメだった。
特に江戸弁ばりばりの
てやんでぇ、べらぼうめな感じが
大袈裟過ぎて、ダメだった。
まくらで世間話をしているところから
突如、噺が始まるのも
取ってつけたように感じて
何だか苦手だった。

★大学の同級生が落語家に
ある日、
大学の同級生が落語家になり
二つ目になった、とSNSで知る。
「二つ目」とは、落語家の階級。
見習い、前座が終わり、
一人前の落語家の
入り口のような階級。
「三遊亭○○」のような
名前の入った手ぬぐいを作ったりする。

★初めての演芸場

同級生が二つ目に上がり
そのお披露目をしていると聞いて
寄席に行ってみることにした。
場所は池袋演芸場。
演芸場も寄席も
行った事がなく
これが初体験。
同級生はかつて
舞台に出ていた経験もあるので
高座でもなかなか落ち着いている。
楽屋に声をかけにいったら
「三遊亭遊かり」という
名前が入った手ぬぐいをくれた。
思いがけず
落語家さんから直接、
手ぬぐいをもらえて
嬉しかった。
今も大事に取ってある。
友人の師匠は
三遊亭遊雀師匠。
この方の素晴らしさを書くと
すごく長くなってしまうので、
また別の機会に。

★桂米朝師匠
私が一番良く聴いている
落語家。
上方落語を復興させた立役者で
人間国宝。
「まくら」で
これからする噺に出てくる
昔の言葉や
風習について
理路整然と楽しく
触れてくださり
気がつくと噺に入っている。
上品な大阪弁も
聴いていて心地いい。
生で聴きたかった。

まずは
好きな噺や好きな落語家を見つけると
良いと思う。
ラジオの演芸番組や
Spotifyなどのサブスクでも
落語は聴ける。

眠る前に聴くので
最後まで聴けたことがない噺も
たくさんある。
だめじゃん!と
思われるかもしれないが
落語には
そのくらい
ゆるい感じで聴ける
懐の深さがある。

落語を聴いたことない方は
まずは聴いて見て欲しい。
ハマれば
長く楽しめる趣味になると思うので。

ABOUT ME
エトチ
アラフィフです。 エンタメ、美味しいもの、筋トレに加えて 最近、遅ればせながら 美容にも興味を持ち始めています。 「何事も遅すぎることはない」と ハートを強く持って、 気の向くままに 買ってみたりやってみたりな日々を送っています。