「筋トレをやろう!」と決意して計画を立ててやり始めたものの、筋トレが続かなくてイヤになっていませんか?
やったほうがいいとわかっていながらついつい「今日はいいか・・・」となってしまう気持ち。
私も同じなのですごくわかります。
今回は
- 筋トレが続かない原因
- 続けるための考え方
- 続けるのに役立つアプリなど
という筋トレを継続してやっていくために役に立つ情報3つについて紹介します。
「続けたいのに続かない」という悩みのある方には特にひびく内容だと思うので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
続かない原因を考える
筋トレを続けた方がいいとわかっているのに続かないのには理由がいろいろありますよね。
筋トレがなぜ続かないのか。
その原因を考えてみました。
めんどくさい
筋トレと聞いて「めんどくさい」という言葉が頭をよぎりませんでしたか?
筋トレは運動ですからやれば当然、疲れます。
疲れるとわかっていることをやり始めるのはエネルギーが必要ですよね。
これからやる疲れることやると考えるだけでエネルギーを消耗してしまい「めんどくさいなあ」となってしまう、気持ちの問題が原因のひとつと言えるでしょう。
強度がきつすぎる
筋トレには人それぞれにあった強度設定というものがあります。
よく「10回×3セット」というメニュー設定を見かけますが、これはあくまでもメニューの一例。
筋力には個人差があり、人によっては1回もできないトレーニングもあるでしょう。
実際、私は筋トレを始めた当初は腕立て伏せが1回もできませんでした。
でもある時、膝を床についてやる腕立て伏せがあると知り、それを試してみてからは10回×3セットができるようになりました。
できないことをやるのはツライですし、無理をするとケガにつながりかねません。
やる気はあるけどきつくてできないから続かないという方は、運動強度の設定を見直してましょう。
完璧主義
計画を立てて予定通りにこなせると達成感がありますよね?
こなす内容が難しいとより達成感があると思います。
ただ逆を言うとこなせなかった時は挫折感を味わう危険も!
完璧主義にこだわり過ぎて「今日も目標通りにできなかった・・・」と自分に厳しくしていませんか?
自分に厳しくし過ぎることでつらくなってしまうことが、筋トレがイヤになって続かない原因のひとつになっているかもしれません。
結果を急ぎすぎ
筋トレしているのに全然、効果を感じない!と焦っていませんか?
筋トレの効果が見た目や数値に現れるまでには、一般的に2か月くらいかかると言われています。
効果が出ないという気持ちがモチベーション低下につながってしまい、筋トレを継続できない原因になっている場合があります。
原因から考えられる解決方法
筋トレが継続できないそれぞれの原因について、解決方法を考えてみました。
めんどくさい→30秒だけと思ってとにかく始めてしまう
「めんどくさい」という気持ちは一度頭に思い浮かぶと、なかなか消し去ることができません。
一番の解決法はめんどくさいという思いが強くなる前に「30秒だけやろう」と覚悟を決めてやり始めてしまうことです。
「とにかく始めてしまう」というのが、めんどくさかったりやる気が出ないときの解決法として有効だとされています。
やり始めてしまうと意外とあきらめがついて、めんどくさかったこともこなせてしまうものです。
テレビCM1個か2個分の時間なので「めんどくさいな」と思い始めたら考えるのをやめて、とにかく1回だけでもいいから筋トレをしてみて下さい。
強度や回数を見直してまずは続けられるメニューを ハードルを下げる
運動強度が自分に合っていなくて筋トレが続けられない時は、筋トレメニューが今の自分に合っていない可能性があります。
筋トレで自分にあった強度とは
- 正しい姿勢で
- 10回を1セット
- 1セット終わったら1分休憩
- 3セット続けてできる
という内容とされています。
初心者はまずは10回×3セットが無理なくできているか確認しましょう。
正しいフォームで回数をこなすようにメニューを変えると今までより楽に筋トレができるようになります。
筋トレというと「こんな重いバーベルを挙げた!」というような重さに注目が行くかもしれませんが、フォームと回数でメニューを作ると筋トレへのハードルが下がり、続けやすくなります。
ベストよりベター 30回やる時間がないなら3回でいいからやる やらないよりずっといい
筋トレメニューの基本は10回×3セットと書きましたが、忙しかったり体調がいまいちの日もありますよね。
そんな時は「今日は無理だ~」と完全に諦めてしまうのではなく、できる範囲でいいのでやるようにしましょう。
理想は計画通り基本通りにこなすことですが、大事なのは継続して筋トレを行うこと。
計画通り行うのが難しいときは「全くやらないよりはいい」くらいのゆるい考え方で、1回でいいからやるようにしてみて下さい。
私は完璧に計画をこなすことをあきらめてからの方が筋トレが続くようになりました。
もちろん熱があったりケガをしていたりと筋トレをできる状態ではない時はやらないようにして下さいね。
がんばった筋トレのせいで体調が悪化してしまったら本末転倒です。
一般的に最低でも2か月はかかる 今は見えなくても必ず身体は変化しているので信じて待つ
筋トレを始めたらおなかがへこみ、体脂肪が減り、足やおしりが引き締まり・・・と期待していたのになかなか変化しない!となると、なかなか筋トレへのモチベーションが保てないですよね。
筋トレは、一般的に効果が感じられるまでには2か月程度の時間がかかると言われています。
2か月って結構長いですよね。
自分で思っていたような効果が感じられなくても、身体のなかでは少しずつ変化が起こっています。
何年間も続けてきた「筋トレ無しの生活」の時間を、2か月くらいで変化させられると考えて効果が感じられる時を待ってみましょう。
筋トレを続けるために私がやっていること
筋トレを続けるにはモチベーションの維持が大事。
ということで、私がやってみて効果があったと思うことを紹介します。
記録をつける
筋トレがちゃんと効果が出ていると実感できたり、日々のトレーニングの積み重ねが目に見えてわかるとモチベーションは保てるものです。
私がおすすめする記録は
- トレーニングの負荷や回数を記録する
- 自分の全身写真を記録する
の2つです。
トレーニングをアプリに記録したりノートに記録したりしておくと、自分の努力の積み重ねが見える化できます。
トレーニングをした日はぜひ、記録するようにしましょう。
全身写真を撮るのは体形や姿勢の変化を確認する手段としてとても有効です。
「思っているより引き締まってきたな」など、想像では気が付かなかったことが写真では確認できたりします。
今はスマホで自撮りできますし他人に公表するわけでもないので、恥ずかしがらずに写真を記録しておきましょう!
SNSで報告する
筋トレをした日はSNSで「筋トレした!」と報告しましょう。
こなしたメニューややった感想、疲れていたけど筋トレした私ってエライ!など内容はなんでもいいです。
1件「いいね」が付くだけでも意外とうれしくて、次回も頑張ろう!という気持ちにさせてくれます。
まとめ
何事も続けるのが苦手な私がどうにか筋トレを続けていくために試してみて、一定の効果を感じたことを紹介しました。
私は今でもさぼってしまう日が正直あります。
でも、それでもあきらめずに再開すればいいんじゃない?くらいのゆるい気持ちで取り組むことが何かを続けるコツの一つなのではないでしょうか。
もっとベストなやり方や効率の良い方法もあるでしょうが、自分に合う方法が一発で見つかるなんてよほど運が良いこと。
まずは「トライ&エラー」を繰り返して、自分にあった「続けられる方法」を見つけてみて下さい。
私もまだまだジタバタしそうですが、諦めず、ストイックになりすぎず、がんばります。